写真が語る平和の尊さ
22年 8月 8日 15:43
8月に入って暑い日が続いておりますが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
Bダッシュ写真部です。こんにちは。
書いてる本人は今日も変わらず涼しい部屋で
図面にかじりついています。
平和ですね。
平和とは程遠かった1945年8月6日。
広島には原爆が落とされました。
77年前の資料は白黒で、残っている映像もノイズだらけ。
原爆と言われてもあまりピンとこない人も多いでしょう。
そこで最新のAI技術駆使し、
当時の白黒写真をカラーで出力し直す取り組みがなされています。
下図は長崎原爆投下時の写真ですが、カラーになることで、
よりリアルに、鮮明に感じるのではないでしょうか。
カラー化した長崎原爆のきのこ雲(出典:渡邉英徳教授のツイート)
77年前でこの威力の原爆は
現在では水爆と言う、より強力な爆弾になりました
威力はこの画像の爆発の1500倍だそうです。
ちなみに2年前レバノンの火薬庫が爆発したこちらの事件
レバノン・ベイルート(港湾付近)で、先ほど大規模な爆発発生。火災→爆発、爆風(動画10秒~)。7~10KM先の建物の窓が割れたとCNN報道。今CNNの現地から生中継見てる。pic.twitter.com/XWjyIrxjgf
— Tomo (@Tomo20309138) August 4, 2020
非核爆発では人類史上最大威力のこちらの爆発威力は
広島に落ちた原爆の20分の1だそうです。
水爆の威力はいかほどのものでしょうか。
自軍戦意喪失に繋がるため、
戦時中は写真撮影が厳しく管理されていたそうです。
それでも当時の写真家達は
後世に伝えなければならないという使命感によって
自身の危険を顧みず撮り続けたそうです。
8月のこの時期、一年に一度でもいいので
今一度、平和の大切さを考えてみましょう。