3Dプリンタで作る正二十面体
17年 5月 31日 09:27
サイコロを作ることになったので、
思い切って20面体で作ってみました。
本日は作成過程を紹介致しましょう。
なにやら大量にモデルを描いていますが
スケールしてサイズ感が調度いい物を選定しています。
一番右端の小さい二十面体で一度製作していますが、
実物のサイズ感は2cmくらいです。
ちなみにモデルの作成で地味に苦戦してしまったので、
上司にご教授していただきました。
まだまだ修行不足です。
さてお待ちかねの3Dプリンターでの作成過程。
ハンドボールくらいの大きさなので6時間かかります。
やはり斜めの面はダレてしまうのが難点・・・。
多少のバリならニッパーやペーパーナイフで
削れるので綺麗にはなります。
・・・ですが大きさが大きさなだけになかなか難航しそうです。
温度設定や速度などまだまだ研究が必要です。
上から見た断面です。
密度100%にせず20%にしてあるため
内壁と外壁の間に補強用の梁を無数に作っています。
勿論中身を全てPLA(樹脂素材)で満たす事も可能ですが
特に強度が欲しいわけでもないのでスカスカです。
大体この辺で完成度が50%くらいなので、ここから3時間コースです。
完成形はまた後日公開致します!