3Dプリンタで作る正二十面体 完成編
17年 6月 2日 10:28
完成しました。3分クッキングならぬ約400分クッキングです。
土台との設置面が多いと綺麗に土台と分離してくれませんね。
設置面積が少なければ剥がすのが楽になり綺麗になる気もしますが、
おそらくサポート材でバリまみれの可能性があるのが難点です。
一応今回はサポート材有りで生成した為、少量ですがバリはあります。
ニッパーやペーパーナイフで削りましたが
やっぱり面が粗くなってしまいますね。
ヤスリを使えば綺麗になりそうですが、PLA素材は削りづらいのが難点です。
ABS素材ならヤスリで削るのが容易なので
設置面を削減し、サポート材を増やして補強しながら生成する方法が
使えるかもしれません。
ちなみに角面につけたアール(R)やサポート材を必要としない部分は
非常に綺麗に生成できています。
全く参考にならないサイズ比較です。(約9cm)
2号機さんはただの食玩なので3Dプリンタとは一切関係ありません。
前回書いた小さい正二十面体(約2cm)の面は結構綺麗なので、
大きさの問題もあるかもしれませんね。
これを考慮すると分割して作成し設置面同士を接合すれば
綺麗になるかもしれません。
つまりABS素材でバリをヤスリで削り、
分割方法を使えば理論上綺麗にできる・・・かも。
机上の空論にならないことを祈りまた製作していきましょう。