童心に返って泥まみれ
18年 4月 11日 08:08
急に暖かくなったかと思えば一気に気温が下がったり、
強い雨風だったりと安定しないお天気が続きますね。
みなさんいかがお過ごしですか?
花粉症がまだまだ続きそうな私ですが体調管理に気を付けて
過ごしていきたいと思います。
さて先日、陶芸体験に行ってきましたのでそのご紹介を。
実は陶芸は初めてです。
陶芸の作製方法は大きく分けて 「電気ろくろ」 と 「手びねり」
があります。
色々コースがありましたが、欲張りに両方体験できるコースを申込みました(^^)
まずは、手びねりからです。
湯呑やコーヒーカップなど作製するものを決めます。
私はマグカップにしました。
粘土を細長くひも状に伸ばして、円を描くようにくるくると積み上げていきます。
積み上げながら表面を指でならして繋ぎ目をなくして綺麗にします。
厚みは厚過ぎても薄過ぎてもヒビや割れの原因になるそう。
お手本の厚みになるよう一生懸命調整しますが、
一定の厚みになりません><
途中途中先生が形や厚みを修正して下さるのですが、
まるで魔法にかかったみたいに先生の手の中で綺麗な形に収まる粘土。
同じ粘土とは思えません!
悪戦苦闘すること30分ほど、持ち手を付けてなんとか完成しました。
続いて、電気ろくろです。
こちらは湯呑やお茶碗やお椀など、色々な形・大きさをいくつか作製します。
まずは湯呑から。
ろくろには車のアクセルのようなフットペダルが付いていて、
踏み込み具合で回転スピードが変わります。
回転スピードを調整しつつ一定の力加減で形を作っていきます。
片方の手を湯呑の外側から、もう片方の手は湯呑の内側から
粘土をサンドイッチするようなイメージで形を作っていきます。
手がちょっとぶれるだけで一気に変形してしまうので
神経を集中させないといけません。
たぶん、何回か息を止めてました^_^;
初心者でも慣れると2~3分で1つ完成します。
あっという間に数点出来上がりました。
完成した作品がこちらです。↓
あとは釉薬(ゆうやく)の種類を決めて、出来上がりが届くのを待つだけです。
1週間ほど乾燥させ、その後焼き上げを2回行うのでさらに1~2週間程かかるそうです。
そして出来上がったものがこちら! どど~ん!!
あちこちいびつな形ですが、色が付くとだいぶそれっぽくなりますね♪
いびつな形も味ということで大事に使います。
粘土を捏ねていると無心になれてとても癒されました。
また時間を見つけて色々作れたらいいなぁと思います。